伝統的なスポーツカールックス、ロングノーズ&ショートデッキ、印象的なボンネット中央の「ボンネットベント」、さらにフェンダー脇で輝く特別の証「スティングレイバッヂ」。如何にもアメリカンスポーツカーながらスタイリッシュで滑らかさも併せ持つ「コルベット史上最強」も過言ではない「CORVETTE COUPE Z51」です。

搭載するエンジンは「6.2リットルV8エンジン」、これが驚きのコンパクトサイズ。スモールブロック・エンジンを採用する事で大排気量ながらシャープなロングノーズ設計が可能になりました。しかも低負荷時には4気筒で動く可変気筒システム「AFM（アクティブ・フューエル・マネジメント）」や新たに直噴技術や可変バルブを導入するなどして、省燃費、低CO2排出を実現し、アメリカEPA燃費においてはポルシェ911やアウディ『R8』を凌ぐのだから、従来のOHVの大排気量V8のメカニズムのイメージを一新するものになっています。

また、「ドライバー モード セレクター」の 搭載により、シフトモードやステア リング、サスペンションやエキゾーストの細かな設定が可能で、SPORT MODEやTRUCK MODEにチェンジした時のパワフルでダイナミックなエキゾーストに思わず興奮しちゃいます。更に、ドライブモードによってメーターパネルやヘッドアップ ディスプレイのレイアウトもチェンジ、テンションがウナギ登りな演出付きです。

先代に比べてリアタイヤの幅を減じているにもかかわらず、逆にトラクションは増え、横G加速度も向上。1.03G、つまり自重を超える横G加速度に耐えるクルマはそう多くはない。

スタイリッシュで獰猛なマシンを操る快感を是非お楽しみください。