リアシートのタブレットで空調やオーディオなどをコントロールできる「BMWタッチ・コマンド」、手の動きだけで各種機能を操作できる「BMWジェスチャー・コントロール」などの先進装備が注目の新型「BMW 7シリーズ」。

先に挙げた機能以外にも、最長600m先まで照らせる「BMWレーザー・ライト」、アクティブ・エア・ストリームを採用した「キドニーグリル」、ドアの施錠・解錠や、エアコンの温度調整などが可能な「ディスプレイ・キー」。サスペンション・システム、ステアリング、8 速オートマチック・トランスミッションの設定を、走行状況やダイナミック・ダンピング・コントロールの選択された走行モードに合わせてくれる「アダプティブ・モード」と多彩。

インテリアにはモダンでラグジュアリーな雰囲気漂う「アンビエントライト」、Liオプションのパノラマ・ガラス・サンルーフで室内はとても開放的、フロントのモニターはタッチパネルを搭載、リアシートには２台のモニターを配し、リアシートでオーディオ・エアコンのコントロールを可能にした、おもてなしのコンフォート装備を擁しています。

特筆すべきは純粋にエンジン性能の良さ

先進的な装備に目を奪われる新型7シリーズですが、感動は高速道路へ進入、そしてアクセルを踏んだ瞬間に訪れます。BMWが頑なに開発を続ける直列 6気筒エンジンは低回転〜高回転までをドラマチックに駆け上り背中には重量感を伝えつつも軽やかな加速、心地良い排気音。まさに「シルキーシックス」の究極系です。

また、ボディにはスチールやアルミニウム合金に加えて、「カーボン・ファイバー強化樹脂（CFRP）」を採用しており、先代モデル比で約130kgもの軽量化を実現。軽量化に努めながらも剛性と低重心化によりBMWが誇る直6エンジンを巧みにアシストしています。

2016年春のレジャーツール大本命な１台です。是非お試し下さい。